高校生の自転車マナーの一斉指導が、岡山市で行われました。
岡山市北区清輝橋の交差点では、警察官や教諭合わせて8人が自転車で並んで走る生徒やイヤホンをして走行している生徒を注意しました。
この自転車マナーの指導は秋の交通安全運動の一環として、岡山県警や高校などが実施しているもので、24日は岡山市の約50カ所で一斉に行われました。
岡山県警によりますと、中高生の自転車の事故の約半数は登下校中に起きていて、今年は23日までで101人がけがや大けがをしています。
(岡山県警察本部 交通部 交通企画課/山田啓史 課長補佐) 「使い方を誤ると事故の被害者にも加害者にもなるといった危険性があります。自転車も車両の仲間というところを念頭に、ルールとマナーを守って正しく利用していただきたいと」