4月1日、香川県で自転車の安全利用に関する条例が施行されました。自転車の事故を防ごうという交通安全教室が、高松市の高校で開かれました。
高松南警察署が、自転車通行マナーアップの認定校となった高松桜井高校で開いたものです。 まずKDDIの担当者が「スマートフォンを操作しながら自転車を運転すると、他人にけがを負わせて加害者になることもある」と注意を呼びかけました。
この後、生徒の代表が模擬装置で自転車の運転を実演しました。
高松桜井高校の全校生徒838人のうち約85%が自転車通学です。生徒たちは教室を通して自転車の安全運転について考えていました。
(高松桜井高校3年/生徒会長 柿木奈緒さん) 「自分を守るためにも相手を守るためにも、交通ルールはしっかりと守らなければいけない」