今年8月の議会を欠席して豪華客船ツアーに参加した上、退院証明書などを偽造していた総社市の元市議会議員を15日、議長が刑事告発しました。
有印私文書偽造罪などで刑事告発されたのは、総社市議会の仲達幸弘元議員(65)です。
仲達元議員は今年8月、「入院手術」と偽って市議会を欠席し、地元新聞社などが主催する豪華客船のツアーに参加しました。
当時の議長が確認を求めたところ、仲達元議員は退院証明書やツアーに参加してないことを証明する書類などを偽造し、提出しました。 こうした行為が有印私文書偽造などにあたるとして総社市議会の剣持堅吾議長が15日、仲達元議員を刑事告発しました。
仲達元議員は10月4日に辞職願を提出し、11日に総社市議会が許可しています。