今シーズンからバスケットボールB3リーグで戦うトライフープ岡山が22日、ヘッドコーチの辞任を発表しました。
岡山市で開かれた会見には、ヘッドコーチを辞任した元安陽一さんと、これから実質指揮を執る比留木謙司さんらが出席しました。
元安さんは山口県の徳山大学の講師で、昨年7月からトライフープのヘッドコーチを務めてきました。しかし、平日の指導ができなくなったことから、辞任を決意しました。
(トライフープ岡山/元安陽一 元ヘッドコーチ) 「自分としては、このチームをもっと見たいという思いもありましたけど、良い時に引くのがクラブのためだという決意で」
23日に行われる次の試合からは、主将としてチームを引っ張ってきた比留木謙司さんが選手登録を外れ、アソシエイトヘッドコーチとして指揮を執ります。
(トライフープ岡山/比留木謙司 アソシエイトヘッドコーチ) 「僕自身は(選手の)引退という風に思っておりません。根底としてはクラブが勝つため、成長していくためっていうスタンスとして、選手であろうとヘッドコーチであろうと変わらない」