岡山県の政治や選挙に興味を持ってもらおうと岡山県議会で高校生議会が17日、開かれました。
高校生など若い世代に議会について知ってもらおうと、岡山県議会などが開いたものです。岡山県内の高校20校、あわせて128人の生徒が参加し、高校生らしい視点で議員に質問をぶつけました。
(高校生ー) 「真備地区において支流も含め、8時間で8カ所の堤防が決壊し非常に多くの被害を与えた小田川について質問します。(完成までに)氾濫の恐れがある場合にはどのような検討をされていますか?」
(議員はー) 「今年度、河川監視カメラを設置することとしており、今後もハードソフト両面の政策が進むよう議論してまいりたい」
高校生議会が開かれたのは、18年ぶりです。
(高校生はー) 「こういう場に参加することで、少しでも意見が通ればいいかな。それによって岡山県が代わって言ってくれればいいかなと考えています」