高松市で5人が死傷した事故の現場に近い交差点で地元住民らが23日、交通安全を呼び掛けました。
高松市西植田町で行われたキャンペーンには、周辺の自治会の住民ら約25人が参加しました。
19日、この場所から200メートルほど西の県道で乗用車と軽自動車が正面衝突し、2人が死亡、1人が重体、2人がけがをしました。
被害の大きさに加え、事故の当事者が近くの住民だったこともあり、急きょ、キャンペーンを行うことになりました。
参加した人たちはのぼりやプラカードなどを持って、通勤途中のドライバーに無言で交通安全を呼び掛けました。
(高松東交通安全協会/神内茂樹 副会長) 「(事故の影響は)たいへん大きいと思います。このような大きな事故はあまりにも想定外のことでした」