サッカーJ2ファジアーノ岡山は沖縄キャンプに入り、新戦力と融合を図っています。早速ゲーム形式も行われ沖縄出身の新加入選手2人も開幕戦へアピールを続けています。
チームの「共有」をテーマとするファジアーノの沖縄キャンプ3日目。最高気温20度を超える温暖な気候の中で、選手は2月23日の開幕へ向けて、体作りとポジション争いを続けています。
(ファジアーノ岡山/上田康太 選手) 「ゲーム形式も入ってきてたので、その中で体を作っていくことと自分のプレーを証明していかなきゃいけない。見せていかなきゃいけない。よりよい競争していけたら強いチームになれると思うのでどんな時でも競争していかなきゃならない」
新加入選手も新しいチームでポジション奪取へ競争を挑んでいます。
キャンプ地の沖縄出身、フォワード上門知樹とサイドバック徳元悠平は地元サポーターの声援を受け、迫力あるプレーを見せています。地元へのファンサービスも忘れません。
(沖縄出身/DF徳元悠平 選手) 「めちゃくちゃうれしいです。ありがたいです。応援されてるなって改めて実感します」 (沖縄出身/FW上門知樹 選手) 「選手としては幸せなことなので、ファンに愛されるというのは愛されるようにまたがんばりたい」
21日は練習の最後にコートを狭めた11対11のゲーム形式が行われ、新加入のパウリーニョや清水がゴールを決め好調さをアピール。
また、昨シーズン14得点の上門も強烈なミドルシュートでゴールを挙げ、自身の武器を見せつけました。初めての移籍で地元を離れ、ファジアーノで活躍を誓います。
(FW上門知樹 選手) 「競争がある分また自分自身成長できるので、その競争に勝ってまたスタメン取って、そこでゴールを決めれば一番いいことなのでスタメン取ることを目標に頑張りたい」