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J2ファジアーノ岡山が宮崎キャンプスタート 実戦形式を交えながらチーム強化へ

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 サッカーJ2ファジアーノ岡山は、1日から宮崎キャンプを行い実戦形式を交えながらチーム強化を図っています。

(記者) 「ファジアーノの宮崎キャンプ。3週間後の開幕を見据え、チームの連携強化とポジション争いが進んでいます」

 宮崎キャンプにはけが人など5人を除く31選手が参加し、9日間の日程です。

(ファジアーノ岡山/有馬賢二 監督) 「実際のゲームの中で自分たちがどう戦うのか、一個一個確認しながら、あとはお互いの特性を感じながら。そういうコンビネーションを見極めるキャンプです」

 2日は、昨シーズンJFL6位のホンダロックSCと30分を4セットの練習試合に臨みました。

 有馬監督が「状態がいいメンバーを選んだ」とした1、2本目にはイヨンジェや上田康太が名を連ねました。  昨シーズン琉球で14得点を奪った新加入の上門がミドルレンジから次々と強烈なシュートを放ち、相手ゴールに襲い掛かります。

 25分に上田がダイレクトで送った縦パスで、抜け出した山本がキーパーの頭を越すループシュートを決め先制点を挙げます。

 メンバーが変わった3、4本目も6シーズンぶりに復帰したフォワード清水を中心に連携からチャンスを生み出し、開幕スタメンへアピールします。  しかし、ここでも追加点は決められず合計1対0のまま試合を終えました。

(ファジアーノ岡山/MF上田康太 選手) 「お互いのよさをもっともっと引き出せると思うし、個人的にももっといいプレーができると思ってるのでまだまだこれからいい試合をしていきたい」

 3日の午前練習は、軽めのメニューでの調整となりました。5日は、同じJ2のヴァンフォーレ甲府と練習試合を行い、23日の開幕戦へ向けてさらなるチーム力の強化を図ります。


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