交通の利便性を高めるため、岡山市は路面電車のJR岡山駅前広場への乗り入れを計画しています。路線バスへの影響を確認する調査が行われています。
調査は26日と27日の2日間、岡山市が実施するものです。調査では路面電車の岡山駅前広場への乗り入れを想定し、東西の青信号の時間を12秒間短縮しています。
駅前交差点の周辺では調査員が午前6時から18時間、路線バスの通過台数などを数えて影響を調べます。
岡山市では市内中心部の交通の利便性を高めるため、路面電車を岡山駅前広場まで乗り入れ、新たな停留所を設置する事業を進めています。2022年度の完成予定です。
一方でバス事業者は周辺の渋滞を懸念していて、岡山市では調査結果を今後の事業に生かしたいと説明しています。