岡山市の最上稲荷では毎年恒例の豆まきが行われタレントの夏菜さんらが3日、福を呼び込みました。一方で今年の豆まきにはある異変が見られました。
岡山市北区の最上稲荷には今年1年の福をつかもうとたくさんの人が詰め掛けました。
鬼を追い払うのではなく改心させようという願いから、掛け声は「福は内」のみです。
今年はタレントの夏菜さんやお笑い芸人のあばれる君らが福男・福女と一緒に約10万袋、2トンほどの豆をまきました。
訪れた人は、たくさんの福を授かろうとわれ先にと手を伸ばし、豆をつかんでいました。 そんな中、今年の豆まき式に訪れた人たちにはある特徴がみられました。
(記者) 「大勢の参拝客でにぎわっていますが、新型コロナウイルスの影響でしょうか、たいへん多くの人が白いマスクを着用しています」
Q.きょうマスクしてるのは? (マスクをして訪れた人はー) 「感染防止。絶対コロナなりたくないです。誰が持ってるかわからないから怖いです」 「だんだん広まってきているので怖いですね」
一方で…
「風邪がうつったらいけんから。あれ(新型コロナウイルス)はまだ岡山へ来てないから大丈夫よ」
(タレント/夏菜さん) Q.どんな福を願いますか? 「健康ですね。1に健康、2に健康だと思いますので健康な体の上、さらに充実した1年を送っていただけたらいいな」