持続可能な開発目標、「SDGs」を達成するため、具体的な取り組みなどを考えるフォーラムが23日、岡山市で開かれました。
岡山大学で開かれたフォーラムには、約300人が参加しました。「SDGs」は2015年の国連サミットで採択された、環境問題や健康問題などを改善するための17の目標です。2030年までに地球規模での達成を目指しています。
フォーラムでは、SDGsの目標達成につながる岡山県での活動が紹介され、SDGsを実現できる10年後の岡山県の在り方を考えました。
山陽女子高校の地歴部は「海の豊かさを守ろう」などをテーマに2008年から瀬戸内海の海ごみの回収活動に取り組んでいます。
また「おかやま協働のまちづくり賞」の表彰式もあり、岡山市中区でトータル的な医療・介護サービスが受けられる地域づくりに取り組んでいる「なかまちーず」が大賞を受賞しました。