新型コロナウイルスの影響で、休業や失業した人に生活資金を貸し付ける制度の受け付けが岡山県内の社会福祉協議会で行われています。
新型コロナウイルスに対する国の緊急対応を受けて、岡山県社会福祉協議会が生活福祉資金貸付制度の対象を拡大しました。
休業などで収入が減少し、緊急かつ一時的な生活維持のために上限10万円を貸し付けます。ただし世帯の中に感染者がいたり、休校中の子どもの世話が必要な労働者がいたりした場合、上限20万円を貸し付けます。
また失業などで困窮し、生活再建までにお金が必要な2人以上の世帯に月額20万円以内、単身世帯は月額15万円以内を原則3カ月以内貸し付けます。
新型コロナウイルスに関する特例貸し付けは、岡山県の27市町村の社会福祉協議会で7月31日まで受け付けます。