西日本豪雨の記憶を風化させないようにと岡山市でパネル展が開かれています。
岡山市役所では、西日本豪雨の土砂崩れや道路冠水の被害などを記録した40点のパネルが並んでいます。
今年は新型コロナウイルスが心配される中、避難する際に持参すべき体温計などの物資や避難所で着替えや授乳などのプライバシーを守るために使う仮設テントも展示されています。 また、避難所での密を避けるため岡山市は安全な親戚・友人宅への避難や自宅での垂直避難の検討を呼び掛けています。
(岡山市 危機管理室/内藤正治 課長補佐) 「岡山市ではもし避難所に避難する必要があった時に、環境の改善ということでいろいろな物資を備蓄しておりますのでそれを見ていただけたら」
西日本豪雨パネル展は8日まで岡山市役所で開かれています。