岡山県高梁市では26日、最高気温37.1度を観測する猛暑日となりました。これで高梁市で過去最長の18日連続の猛暑日になりました。
(赤木由布子リポート) 「午後1時前のJR備中高梁駅前です。手元の温度計は35度を超えて35.5度を示しています。きょうは強い日差しが照り付けじりじりとした暑さを感じます。時折、風は吹くんですが空気自体が温かいため、うだるような暑さです」
高梁市は午後2時40分に最高気温37.1度を観測し、18日連続で35度以上の猛暑日となりました。
8月の猛暑日の日数19日目は過去最多、18日連続は過去最長となり今年の夏、全国で最も長く猛暑日が続いている場所となっています。
(高梁市民はー) 「あぁーそうなんですか。さすがですね。暑い市ってことでやってきてるので、ポジティブに行くしかないので」
Q.きょうの暑さどう? (アイスを食べている子どもは)「だいぶ暑い」 (赤木由布子)「アイス溶けそうだね」
「本当はお散歩とか行きたいんですけどね子どもが、なかなか暑くて。今は無しですね」
(高梁市に住む留学生ー) 「インドネシアも暑いんだけど、風が多いので(涼しい)。日本は風があっても熱い風ですね」
そして高梁市役所の前にはこんなのぼりが…
(高梁市役所 秘書広報課/上藤貴之 主事) 「約5年ぶりにきょうこののぼりを立てました。市役所としても暑いというのはポジティブに捉えております」
暑さの原因は高梁市の地形にあります。山に囲まれた盆地のため、日差しで暖められた空気が逃げずにこもって暑くなってしまうんです。
高梁市では日傘や携帯用の扇風機で暑さ対策をする人がいたほか、川ではカモが水遊びを楽しんでいました。