岡山市でナマズをテーマにしたユニークなアート展が開かれています。
ふわふわと浮かぶ巨大な物体。体長9メートル、巨大なバルーンのナマズです。
岡山市の県天神山文化プラザでは、ナマズをテーマにしたアート展「鯰、ナマズ、なまず」が開かれています。
(記者) 「この装置にはセンサーが仕込んであります。手の動きに合わせて色が変わります。今度はチカチカしました。人の声にも反応するんですね」
ナマズの中の約500個のLEDを、一つずつプログラミングで制御しています。実は、このナマズの展示、元々は2018年の予定でした。
西日本豪雨で倉敷市真備町の工房が水没したため、新たに作り直し2年越しで展示にこぎ着けました。
(製作者の一人/大屋 努さん) 「途方に暮れたこともあったんですけど、何とか実現できて良かった」
会場では常設された流木のナマズや、スマートフォンを使ったバーチャルの手乗りナマズも体験できます。 アート展「鯰、ナマズ、なまず」は9月6日まで開かれています。