車いすバスケの元選手が香川県三豊市の小学校を訪れ、互いの違いを認め合い、助け合う大切さを児童に伝えました。
三豊市立勝間小学校を訪れたのは、シドニーパラリンピック車いすバスケ日本代表の根木慎志さんです。
5年生と6年生合わせて45人が参加し、競技用の車いすに乗ったり実際にシュートを打ってみたりしました。 根木さんは児童に、「できないことを工夫して補う」ことや、「周りが困っていたら手助けする」ことで多くの障害が乗り越えられると語りかけました。
(児童はー) 「恥ずかしくても、挑戦することが大切だと思いました」 「階段上がったりしたりするのができなかったら、一緒についていったりサポートしてあげたい」
(車いすバスケ元日本代表/根木慎志さん) 「互いのことをわかろうとする、理解しようとすることによって協力し、支え、応援する。その中で当たり前のように困りごと、障害っていうのもなくなっていくよねって」