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被災地に必要な物資を迅速に供給 運送会社とブルーシートの製造会社が協定

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 災害発生時の被災地支援をスムーズに行うため、岡山県倉敷市の化学繊維メーカーが広島県の運送会社と協定を結びました。

 倉敷市でブルーシートなどを製造している萩原工業が、福山通運と協定を結びました。

 萩原工業は、ブルーシートの国内生産シェア9割以上を占めています。しかし、これまで被災地から応急処置用のブルーシートの発注があった場合、輸送手段の確保が課題でした。

 全国に物流拠点を持つ福山通運と協定を結ぶことで、被災地に必要な物資を迅速に供給したいとしています。

(萩原工業/浅野和志 社長) 「災害が発生して2、3日経ってブルーシートがお手元に届いてもやはり遅い。うちは全然物流機能を持ってませんので、外部にお願いするしかない。いざという時に少しでも役に立てるようになればなと」

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