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神社にそびえる2本の“守り神” 樹齢600年のイチョウが見頃 高松市塩江町・岩部八幡神社

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 12日は岡山・香川ともに高気圧に覆われて、日中は日差しの暖かさが感じられました。9日からは晴れの日が続いています。各地で紅葉を見に行かれる方も多いのではないでしょうか。

 高松市塩江町の岩部八幡神社では、鳥居を挟むようにして立っている2本の大きなイチョウの木が見頃を迎えています。

 すでに黄色く色づいている木が雄木(おすぎ)、まだ緑色の残っている木が雌木(めすぎ)と呼ばれています。
 日当たりがよい雄木の方からイチョウが色づいていて、視線を雌木の方へ移すとそのグラデーションを楽しめます。

 室町時代に植えられたという樹齢600年の雌木と樹齢400年の雄木はしめ縄で結ばれていて、夫婦円満や縁結び、親子の守り神としても信仰されています。

 2本のイチョウの木は高さ33メートルで、幹の太さはそれぞれ雄木が7~8メートル、雌木が12~13メートルもあり、とても立派です。

 訪れた人は、イチョウの木を下から見上げたり、カメラで撮影したりして楽しんでいました。

(訪れた人はー)
「今しか見られないイチョウ。趣味がカメラなので残していこうというので来ました」
「きれいだったね。こんなに大きいイチョウがないからね。いつも横は通るけど、きれいやなと思いながら来たことなかったから、今回来れてよかったです」

(岩部八幡神社 宮司/池田哲夫さん)
「大きさと古さとイチョウのパワーを十分に感じていただいてコロナ禍の時代ではありますけど元気になって帰ってほしいです。」

 イチョウの木は、11月下旬まで見頃だということです。

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