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香川で新たに9・10例目の鳥インフル…遺伝子検査で高病原性の「H5亜型」と判明

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 12月1日、香川県三豊市の2つの養鶏場で発生した鳥インフルエンザが、高病原性とみられる「H5亜型」と判明し、香川県は対応に追われています。

(香川県/浜田恵造 知事)
「極めて厳しい事態が続いていると非常に重く受け止めています」

 今シーズン香川県で9例目・10例目となる鳥インフルエンザが12月1日、三豊市で発生しました。
 発生した2つの養鶏場は卵をとるためのニワトリを飼育していて、数百メートルの距離にあります。

 遺伝子検査で高病原性とみられる「H5亜型」が確認されたため、香川県は自衛隊などに協力を要請し、12月2日の朝早くからニワトリの殺処分を行っています。
 殺処分されるニワトリの数は合わせて37万羽以上となり、埋却が終わるには10日ほどかかるとみられます。

 また県では、消毒範囲を主要道路からわき道へも広げていくことなども三豊市らと協議していく方針です。

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