11月定例香川県議会が開会し、相次いで発生している鳥インフルエンザについて養鶏場への支援を含めた補正予算案などが提案されました。
11月定例香川県議会には、総額約79億3000万円の一般会計補正予算案など36の議案が提案されました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「現在、4農場では防疫措置を完了しておりますが、全ての発生農場の防疫措置の完了と制限区域の早期解除に向けて引き続き、全力をあげて取り組んでまいりたい」
三豊市で今シーズン8例目が確認された鳥インフルエンザについては、発生した養鶏場や移動禁止区域、搬出制限区域にある養鶏場の経営を支援する費用として約2300万円を計上しています。
一般会計補正予算案には、他に新型コロナの感染症対策や防災・減災対策などが盛り込まれました。
11月定例香川県議会は12月15日まで開かれます。