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「中止にならなくて本当に良かった」コロナ禍で迎えた門出の日 新成人たちの思い 香川

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 11日は成人の日でした。2021年は新型コロナウイルスの感染拡大で、香川でも成人式の中止や延期をする自治体があり、新成人たちはそれぞれの思いを胸に新たな門出の日を迎えました。

 10日、香川県では9つの市や町で成人式が行われました。

(高松市/大西秀人 市長)
「権利と義務、責任というものは常に表裏一体であることをしっかりと自覚し、これからの人生を力強く歩んでください」

 高松市では2020年度、約4200人が成人式を迎えました。高松市の成人式は式典を地区ごとに3回に分け、オンラインでも中継されました。また、受付では消毒や体温測定などを行うなど、新型コロナウイルスへの感染予防対策が入念に行われました。

(新成人は―)

「中止にならなくて本当に良かったと思っています」

「両親のようなしっかり責任の持てる大人になりたいです」

「己の一所懸命を捨てず、より多くの人に夢を与えられるような立派な人間になっていきたい」

「この子にとって良いお母さんになるのが目標です」

「やっぱり一番はお酒が飲めること、でもほどほどに気を付けたい」

「それがし、コロナ対策として装備を万全にしてきた次第でございます」

 坂出市では466人が新成人となりました。
 高松市と同様に検温や消毒など感染症対策を行いながらの開催となりました。

 新体操で東京オリンピック出場を目指す、坂出市出身の喜田純鈴(きた・すみれ)選手も出席。式典終了後、報道陣に今年の抱負を語りました。

(新体操/喜田純鈴 選手)
「(東京オリンピックの延期は)少しショックではあったんですけど、準備する期間が長くなったっていうことで、自分にとってはすごいプラスだなと思っていたので、その分たくさん成長していい姿を見せられるように、来シーズンに向けてレベルアップするための練習に取り組んでいるので、このまま頑張り続けていい結果で終われるように」

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