空き家を有効活用しながら地域を活性化する取り組みです。岡山県備前市に新しいシェアオフィスが誕生しました。
大阪市の住宅メーカーが備前市日生町に設置した「SAN・シェアオフィス日生(ひなせ)」です。
シェアオフィスには、靴を脱いでくつろげる空間も設けられています。
備前市では、空き家対策を進めながら働く場所を確保し地域の活性化を図ろうとシェアオフィスの誘致に取り組んでいます。
空き家などを活用し、シェアオフィスを設置した企業には、1000万円を上限に整備費用の4分の3を補助金として支給します。
今回、設置した企業は、「日生は海が見える魅力的なロケーションで、海の幸に恵まれている」「市内だけでなく県外の人にもテレワークやワーケーションで利用してほしい」としています。
利用料金は個人が1時間330円、団体では4人のミーティングルームで1日1万1000円です。