香川県多度津町の開通したばかりの県道で交通死亡事故が発生したことを受けて25日、警察が交通安全教室を開きました。
安全教室には、子どもからお年寄りまで事故現場の近くに住む住民約40人が参加しました。
この県道は、3月に開通しましたが、開通からわずか9日後に信号のない交差点で原付バイクと車が出合い頭に衝突し、1人が死亡しました。
警察は、県道ができたことで生まれた死角や、危険個所を指摘し、参加者に注意を促しました。
また、道路を横断する時には、手を挙げたり旗を使ったりして運転手に存在を知らせることが大切だと説明しました。
(丸亀警察署/高島史典 地域交通官)
「ドライバーに限らずですね、住民の方々につきましてもそれぞれが交通参加者であるという自覚を持って交通安全意識を高めていただければと思います」