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高松市が施策の市民満足度を調査 新型コロナ対策の取り組み「満足」が「不満足」やや上回る

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 高松市が2020年度の「市民満足度調査」の結果を公表しました。
 今回は新型コロナ対策の取り組みについても初めて調査し、「満足度」が「不満度」をやや上回りました。

 市民の意見を市政に反映させるため、高松市が2008年度から毎年行っているものです。

 2021年1月、無作為に抽出した満18歳以上の市民2500人にアンケート調査を郵送し、994人から回答がありました。
 その結果、施策全体について「満足」、「やや満足」の回答を合わせた「満足度」は26.9パーセントで、前の年度より1.9ポイント下回りました。

 施策別に見ると「消防・救急の充実強化」や「水の安定供給」などの満足度が高かった一方、「公共交通の利便性の向上」や「商工業の振興」などは不満度が高い結果となりました。
 今回初めて調査した新型コロナ対策の取り組みについては「満足度」が25.7パーセントで、不満度を2ポイントあまり上回りました。

 自由記述の意見では、マスク着用や人の流れなど「感染リスクの削減、行動変容の徹底」に分類されるものが最も多く、関心の高さがうかがえたということです。

(高松市/大西秀人 市長)
「現在、緊急の課題となっている新型コロナウイルス感染症に関する取り組み内容につきましても改善充実に努めてまいりたい」

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