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野球選手を支える「新たな野球スパイク」や「投げる能力向上の実験」に注目! 岡山

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 野球選手を支えるスパイクと練習器具の話題です。新たな野球スパイクの開発に取り組む岡山県倉敷市のメーカーと、環太平洋大学が検証している投げる能力を向上させる練習器具について取材しました。

高野連の大会でも使用できる「足袋型の野球スパイク」

 倉敷市茶屋町にある1964年創業の靴メーカー「岡本製甲」です。こちらで4月に開発したのが「足袋型の野球スパイク」です。

(岡本製甲/岡本陽一 社長)
「この足袋形状になることでしっかり指を使え、グリップが効く。開発に8年間かけた」

 岡山大学や岡本製甲の研究によりますと、足袋の形をした靴は指先に力が入り、バランスが安定するなどの効果があるということです。

(記者リポート)
「こちら特別に試着させていただいていますが、(指先が)二つに分かれていますが特に違和感はなく、とても足にフィットしているように思います」

 この足袋型の野球スパイクは高野連の大会でも使用できます。

(岡本製甲/岡本陽一 社長)
「足袋の野球スパイクを出す第一歩ということで、ここから改良を重ねてもっとすばらしいシューズにして、けが(の防止)やパフォーマンスをアップさせることにつなげたい」

投げる能力を科学的に解明

 矢の先端にプラスチックのボールがついた練習器具は、大阪の会社が開発した「キレダス」です。キレダスをまっすぐ投げるように意識してフォームを修正することで、ボールに力が伝わりやすくなるといわれています。

 環太平洋大学では3月、この練習器具について検証を始めました。投げる能力がどういう仕組みで向上するのか、科学的に解明しようというものです。

 3月4日に大学の女子野球部員で行った実験では、最新のモーションキャプチャーシステムを使い、360度から骨格の動きを調べました。

(環太平洋大学/明石啓太 助教)
「今は女子の野球部の選手4人分のデータを見ていまして、体幹をひねる速度や肩を内側にひねる速度、ひじを伸ばす速度が上がると何となく見えている」

 明石助教は今後、約1カ月で20人分の実験データを集め、キレダスを使用した場合としなかった場合で、体の使い方に変化があるかなどを調べるということです。

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