和菓子を身近に感じて楽しんでもらおうと、岡山市のデパートで「どら焼展」が開かれています。
天満屋岡山店では、県内6つの和菓子店が合わせて17種類のどら焼きを販売しています。県内の和菓子店でつくる岡山県菓子工業組合が和菓子のおいしさを広めようと企画しました。ふわふわした生地やもちもちした生地、餡の違いなどそれぞれの店の自慢のどら焼きが楽しめます。
せんべい屋「鈴木屋」の「どらせん」は、甘めの餡をやわらかいたまごせんべいで挟んでどら焼き風に仕上げています。
このほか、シフォン生地のものや、抹茶クリームが入ったもの、生クリームを挟んでいるものなど変わり種のどら焼きも並んでいます。
(岡山県菓子工業組合青年部/鈴木祥成 副部長)
「(新型コロナの影響で)少し気持ち的に落ち込まれているかなと思っているんですけど、そういった中で私たちのお菓子を食べていただいて幸せな気持ちになっていただけるとうれしいなと思って開催しています」
「どら焼展」は9日も開かれます。