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コロナ禍で不自由な思いをしている留学生に高校生らが「おもてなし」で日本文化の良さを伝える

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 コロナ禍で不自由な思いをしている留学生らを高松市の中学生・高校生が20日、日本の文化でもてなしました。

 香川県立高松北中学校と高松北高校では、広い視野をもつために留学生との交流事業を続けています。

 20日は約90人の生徒が専門学校で学ぶベトナムやフィリピンなどの留学生16人を招待し、日本文化の良さを披露しました。

 琴の体験コーナーでは、感染症対策を取りながら、邦楽部の生徒の指導で実際に琴を弾いてみます。

 和室では茶道部の生徒がお茶の立て方について英語で説明をした後、作法を学ぶなどして日本の文化を堪能していました。

(インドネシアからの留学生は―)
「引っ張っていてもいい音が鳴るので、何か楽しいです」

(ネパールからの留学生は―)
「こんなこと(茶道)は 私の国ではありませんので、楽しいです」

(参加した高校生は―)
「やっぱり人と人がつながることは大切だなと思いました」

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