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〈東京2020〉BMXレーシング 岡山出身・長迫選手が激走も準々決勝で敗退

 29日、東京オリンピック・男子BMXレーシングに岡山県笠岡市出身の長迫吉拓選手が出場し、気迫あふれる走りを見せました。

 6人で3回レースして準決勝に進めるのは上位4人。長迫は、最初の2回のレースのポイントでアメリカのコーベン・シェラーと同率の4位につけます。

 準決勝進出をかけた3回目のレース。

(実況)
「長迫スタート!コーベンが出ている」

 スタート直後から長迫は3位につけます。

(実況)
「長迫3番目、内側から抜いていく。コーベン・シェラーがトップ。アメリカのコーベン・シェラーに先着しなくては準決勝はありません」

 コーベン・シェラーを必死に追いかけますが3位でフィニッシュ。

 このレースで1位になったコーベン・シェラーをポイントで上回ることができず長迫は準々決勝で敗退しました。

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