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14日夜一部で通行止め 国道2号の立体化進む 岡山市・大樋橋西交差点

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 慢性的な渋滞の緩和を目指し、岡山市を走る国道2号と岡山西バイパスの交差点を立体化するための工事が14日夜行われます。工事の期間中は一部区間で通行止めとなります。

(記者リポート)
「あちらの橋げたが今夜一晩にしてあちらの交差点に移動します」

 14日夜に橋げたが設置されるのは、東西に走る国道2号と南北に走る岡山西バイパスが交わる「大樋橋西交差点」です。

 国の計画によりますと、2024年度中をめどに国道2号が立体化され、岡山西バイパスがその下をくぐります。

 この交差点では1日の交通量が12万台を越えていて、慢性的に渋滞しています。

(岡山国道事務所/宮地誠 課長)
「国土交通省が進めております岡山環状南道路が接続した場合には、さらに計画交通量2万7000台の交通が増えることになります。高架をして2号線の渋滞を緩和することが狙いになっています」

 岡山環状南道路とは、岡山西バイパスの南側に建設予定の道路で、大樋橋西交差点から岡山市南区藤田の国道30号までをつなぎます。

 この道路の完成により、岡山市南部から中心部への交通が分散される見込みです。

 しかし、この交差点では岡山港などからの物流をはじめとした交通量が増えることが想定されるため、高架をかけて渋滞を防ぎます。

 工事は14日夜から15日朝6時まで行われ、一部区間で通行止めとなります。今後も2024年度の完成に向けて、段階的に工事が進むということです。

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