民間の信用調査会社の調査で、香川県の景気の動向を示す指数が9月は4カ月ぶりに悪化したことが分かりました。
9月、帝国データバンクが行った調査には香川県の企業134社が回答しました。
その結果、景気動向を示す指数・DIは9月は34.7となり前の月から1ポイント低下し4カ月ぶりに悪化しました。
全国平均は前の月から0.7ポイント上がって39.9となっていて、香川県の指数は全国で45番目でした。
帝国データバンクは全国的には新規感染者の減少や株価の上昇などを受けて上向きに転じたものの、香川県は「まん延防止等重点措置」の延長などの影響を受けたと分析。特に「製造」や「卸売」、「サービス」の分野に影響が出たということです。