建設業のやりがいを知ってもらおうと、土木技術を学ぶ高校生を対象とした建設現場の体験会が18日に開かれました。
高松市生島町の現場を訪れたのは、多度津高校土木科の1年生約30人です。ここでは県道を4車線化するための工事が進んでいます。
体験会は建設業への理解を深めてもらおうと香川県が毎年開いています。
生徒たちは、工事の概要を聞いた後、機械を使って工事現場の位置や形、高さなどを測りました。また、直径2メートルの大きな鉄管をボルトとナットで結合する作業も体験しました。
(体験した高校生は―)
「現場でこういうのに携わってやりたいなあと思っています」
「将来に向けてとっても良い勉強になりました。将来、土木技術者になりたいです」