香川県東かがわ市で26日、小学生を対象にした路線バスの乗り方教室が開かれました。教室には実証実験中の車も登場しました。
東かがわ市が開いた「バスの乗り方教室」には、引田小学校の2年生24人が参加しました。子どもたちは整理券を取ってバスに乗ることや料金を確認する方法などの説明を受けました。
(参加した児童は―)
「バスが動いている時は立ったり、動いたりしてはダメ」
東かがわ市で大川自動車が運行する路線バスの利用者は、2003年から2019年までに25%ほど減っています。東かがわ市は「乗り方教室」を通して、子どもたちに公共交通の大切さを知ってもらいたいとしています。
また、東かがわ市で実証実験が行われている低速電動車、「グリーンスローモビリティ」の乗車体験も行われました。