岡山市の河川敷で毎月行われている京橋朝市で、これまでの歴史や西日本豪雨の復興を伝える写真展が開かれました。
うどんにラーメン、千屋牛の串焼きなどなど。毎月第1日曜日に開かれる京橋朝市には130の店が並び日の出前から多くの人が訪れました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で開催が中止になるなど影響を受けました。
今回は写真展が開かれ、1989年に岡山市制100周年を記念して始まった朝市の歴史を78枚の写真で見ることができます。会場には2018年の西日本豪雨の被害や復興を伝える幅3メートル60センチの大型写真も展示されています。
(写真家/白井崇裕さん)
「川のそばで朝市を開催していますので豪雨とは切っても切り離せない縁があります。京橋朝市の魅力を伝えていき、また豪雨の写真展などを見て、お客様に何か心で感じ取っていただけたらと思っています」
また、倉敷市真備町の写真洗浄ボランティアによるブースでは訪れた人が水に浸かった写真をきれいにするなど、体験型の催しも開かれました。