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西日本豪雨犠牲者の命日に 6宗派の僧侶が合同で供養 岡山・倉敷市真備町

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 3年前の西日本豪雨でたくさんの人が7月7日に亡くなりました。命日にあたる7日、岡山県倉敷市真備町で6つの宗派の僧侶たちが合同で供養を行いました。

 倉敷市真備町箭田の小田川河川敷には6つの宗派の若手僧侶と地元住民、合わせて約50人が集まり、お経をあげました。

 会場の河川敷は小田川の樹林化を防ごうと、住民らが2年前にマレットゴルフ場を整備し維持しています。

 お経の後には、高野山で洗い清めた砂を小田川にまきました。これは仏教で「土砂加持」と呼ばれるもので、亡くなった人や墓にまくと極楽往生できるといわれています。

(高野山真言宗 備中青年教師会/片桐秀仁 会長)
「きょう参加したお坊さんは地元に根ざした僧侶ですから、故人・被災された方により耳を傾け寄り添うことができるのではないか」

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