岡山市消防局の職員が、火災予防の出前講座で役立つ話し方や伝え方について学びました。
(授業の様子)
「火事が起きやすい部屋にはとある傾向があることが分かった、その傾向とは何でしょう」
「物が多い部屋だと思う」
岡山市消防局では住宅火災で亡くなる人を減らそうと、年間約1000回の出前講座を開いています。
26日は、岡山市消防局の職員10人が有識者や地域住民の代表の前で出前講座を行い、改善点を聞きました。
出席者からは「子どもや高齢者にも分かりやすい言葉を使う」や「相手の表情を見ながら語りかけるように話す」といった意見が出ていました。
岡山市消防局の管内では2021年(11月25日時点)、住宅火災で9人が亡くなっていて、2020年(1年間)の4人を大きく上回っています。