ネットやSNSなどで話題になっている動画や画像をご紹介します。リアルな出来栄えがツイッターなどで反響を呼んでいる巨大な干支のオブジェです。
(記者リポート)
「眼光が鋭いこちらのトラのオブジェ。高さ約2.5メートル、奥行きはしっぽを含めて約5メートル。今年も笑(え)ガオーを絶やさずに過ごしたいですね」
巨大でリアルな干支の「寅」があるのは、香川県まんのう町の大宮神社です。大宮神社では毎年、氏子たちがリアルで大きな干支を手作りしています。
竹で作った骨組みに麻布などを重ね、境内にある「シュロ」の木の皮で覆うことで毛並みを表現しています。
スプレーで体の模様を描き、首元には正月飾りが施されています。
(大宮神社 氏子総代/杉上敏憲さん)
「11月末から毎週土日をかけて作った、15日間くらい。まじめに一所懸命に作っていたら、誰かれかが手伝ってくれて。これもやっぱり見に来た人から順々に広がっている」
(大宮神社を訪れた人は―)
「本物のトラみたい。しましまとかが同じだから」
「大きいですね。今年、国家試験があるので頑張りたいです。歯科衛生士です」
「毎年されているので、ここ来るのが楽しみです。SNSで友達に話したりします」
26回目となる巨大な干支づくり。これまでの作品の数々も訪れた人たちがSNSにあげるなど話題になっていました。
大宮神社はこれまでSNSでの発信をしていませんでしたが、今回、フェイスブックとインスタグラムを立ち上げて、「寅」のオブジェを投稿しています。
SNSでは「なかなか格好良かった!」「ちょっとだけ怖い……」などの声が上がっています。
(大宮神社/黒木裕司 宮司)
「今年のトラは出来が結構良くて、皆さんすごく喜んでくださっている方が多いですね。コロナに打ち勝って飛躍の年になっていただきたい」
大宮神社の「寅」のオブジェは、2月の節分ごろまでは展示されているということです。