2022年も新型コロナ禍での受験シーズンです。岡山県の公立高校で9日、特別入試が始まりました。
2022年の特別入試は46の全日制・定時制の公立高校で実施されます。このうち、岡山市の岡山工業では受験生が入り口で手を消毒して試験室に入り学力検査に臨みました。
県立の全日制では3178人の定員に対して6582人が志願していて、倍率は2021年より0.01ポイント高い2.07倍です。最も倍率が高かったのは岡山工業の情報技術科で3.40倍です。
10日は面接などが行われる予定で、結果は中学校を通じて2月18日に受験生に通知されます。
特別入試で定員の100%を募集する学科やコースに限り、新型コロナに感染するなどし試験を受けられなかった場合の追試験を行うことになっています。