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美術やデザインを学ぶ高校生の作品展 制作のドキュメンタリー動画も配信へ 高松市

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 美術やデザインを学ぶ高校生の卒業制作などが高松市の美術館で展示されています。その制作風景を撮影したドキュメンタリー動画もオンラインで配信されます。

 高松市美術館には英明高校総合コース美術デザイン系の2、3年生の作品 約240点が展示されています。

 三豊市の志々島のシンボル「大楠」を油絵で描いた飯間七葉さん。画家のひいおじいさんが17年前に描いた「大楠」の絵が制作のきっかけになったそうです。

(「島の大楠」を描いた/飯間七葉さん[3年])
「改めて島の絵を描きたいなってなった時に、それ(曾祖父の絵)を見てた時にやっぱりすごいんだなって。改めてじっくり見て。今は天の国にいるんですけど、自分の作品とか見に来てくれてると思います」

(「蜈蚣ノ祠」を作った/大杉優さん[3年])
「僕はマイナーで嫌われがちなムカデが好きなんですよ。ムカデって小さいからよく見てないと思うんですけど大きくして見てみると、かっこいい見た目をしているんですよ。(Q.こだわったところは?)屋根ですね、くぎとか使わずにはめ込み式で作ったんですよ。そういうところを見ていただけるとうれしいです」

 今回、英明高校の生徒たちが作品を作っている様子はオンラインでも配信されます。それが「JA共済連香川」が主催するオンライン文化祭「あおはる応援フェス」です。

 2月20日にYouTubeで高校生グループ15組の活動を紹介し、それぞれの取り組みや制作風景のドキュメンタリー動画を上映します。この1組に英明高校も選ばれました。

(「島の大楠」を描いた/飯間七葉さん[3年])
「プロの方が編集してやってくれるっていうのは、すごい貴重な体験やと思うし、高校生活の中で思い出が少なかった分、そういうことができて、すごいうれしいです」

 高松市美術館で開かれている高校生たちの作品展は、2月20日まで開かれています。

 また、生徒たちの制作風景が見られるドキュメンタリー動画は、2月20日のイベント終了後からYouTubeで公開される予定です。

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