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香川県立学校で「半日授業」始まる 若い世代の感染増加受け〈新型コロナ〉

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 香川県は若い世代の感染者が多く確認されているとして、県立学校について21日から「半日授業」にしました。

 高松市の高松高校は1コマ65分の授業を15分短縮し、さらに1コマ削ることで、通常、午後3時35分までの授業を午後0時35分までとしました。

 授業が終わると、生徒たちは昼食をとらずに下校しました。

(生徒は―)
「お弁当を挟まないので新型コロナの感染リスクは下がって安心すると思うんですけど、あと一カ月でみんなと違うクラスになるので寂しい気持ちではある」
「勉強時間は半日授業になった分、自分の好きな勉強の時間とかに割くことができるので、そこはいいかなと思ってます」

 香川県は若い世代の感染が多く確認されているとして、県立中学校・高校を2月21日から3月6日まで原則半日授業とし、1日か2日は臨時休校とすることを決めました。

 KSBの取材では「21日から期末試験」という高校も多く、影響は限定的とみられます。

 高松高校ではこの期間、3日間で授業を短縮し、1日は臨時休校とします。

(高松高校/中筋功雄 校長)
「驚きはありましたけれども、何より大事な健康面、安全安心ということが確保されるのであれば、まぁ、臨時休校もやむなしと」

 香川県の多くの市や町では、保護者の負担などを考慮して、小・中学校の授業を通常通り行う方針です。

 ただし、高松市では小学校7校と中学校11校が「学校」の判断で、一部で授業を短縮します。
 また、三木町と宇多津町でも中学校が「半日授業」に切り替える日があるということです。

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