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多度津町の新しい「さぬき浜街道」が供用開始 渋滞緩和などに期待 香川

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 香川県内の海沿いを高松市から観音寺市まで走る道路、通称「さぬき浜街道」。21日、多度津町内のさぬき浜街道の一部が新しい道に変更され、供用が始まりました。

 供用開始を前に午前中に行われた開通式には、香川県の浜田知事や多度津町の丸尾町長らが出席しました。

 21日午後3時から新たに開通したのは、通称「さぬき浜街道」の一部「県道丸亀詫間豊浜線」の約2.4キロの区間です。

(記者リポート)
「JR予讃線の上を走る現在の道(旧浜街道)です。急なカーブが続くため、大型車両はスムーズに通行することができませんでした」

 JRの上に架かる跨線橋(こせんきょう)の前後で狭いカーブがあり、大型車を中心に渋滞が起きていたことなどから、県では2000年度から新しいバイパスの整備を進めてきました。

 新しいバイパスには701メートルの「白方トンネル」も整備されました。総事業費は約94億円です。

 全線の開通で、大型車の通行がスムーズになるほか、瀬戸中央道の坂出北インターチェンジへのアクセス向上が期待されています。

(地元の人は―)
「(旧道を)当たり前のように使っていたんですけど、こういう道(バイパス)ができたら便利になるかなと思いますね」
「広くってスピードが出るんじゃないかなと危険を感じていますので、一番気になるのは交通事故」

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