現役の校長に専門的なアドバイスを送ります。岡山県の教育委員会が「学校経営アドバイザー」を小中学校の校長経験者に委嘱しました。
学校経営アドバイザーとは、岡山県教委が2020年に導入したものです。
経験豊富な元校長が、現役の校長に教育方針や教職員のマネジメント方法などについてアドバイスを送ります。
2022年度は新たに2人がアドバイザーを委嘱され、5人体制で岡山市以外の県内すべての小中学校を年2回訪問します。
(学校経営アドバイザー/東長典さん)
「(校長時代)苦労したこともありますので、時には共感的に、時には『こういうところを頑張りましょう』というふうな励ましをさせていただきたい」
(学校経営アドバイザー/河野雅彦さん)
「校長というのは独りで孤独。(職員に)ビジョンに共感してもらって一緒に動いてもらうという組織をつくるというのが、一番大変で一番大事な校長の仕事かなと思っています」