高松市の大西市長は新型コロナの影響で中止が続いていた「さぬき高松まつり」を3年ぶりに開催する方針を明らかにしました。
(高松市/大西秀人 市長)
「市民や観光客の皆さまのためにも、どうにか今年こそ3年ぶりに高松まつりを開催して市民の皆さまに元気を取り戻していただく」
24日の定例会見で明らかにしました。
高松市などが主催する「さぬき高松まつり」は毎年8月に行われていましたが、新型コロナの影響で2021年と2020年は中止になりました。
高松市は「現在は医療がひっ迫していない」などとして3年ぶりに開催する方針を決めました。
8月12日からの3日間で、ステージイベントや総踊りが行われます。一方で、花火大会は2022年も中止します。
会場のサンポートエリアで工事が行われている影響で、観覧場所が狭くなり新型コロナ対策や安全対策が難しいためだとしています。
6月10日ごろに関係者が集まる会合が開かれ、正式に決まる見通しです。