高松空襲から4日で77年です。3日、高松市にある慰霊堂で犠牲者の追悼式が行われました。
高松市の六角堂で行われた追悼式には、遺族ら約100人が出席しました。1945年7月4日未明の高松空襲では、市中心部の約8割が焼け、1359人が犠牲となりました。訪れた人は、祭壇に花を供え犠牲者の冥福を祈りました。追悼式が行われたのは3年ぶりです。2020年と2021年は新型コロナの影響で中止でした。
(六角堂保存会/久米雪香さん)
「遺族もほとんど今までいらっしゃった方がもう見えなくなりまして、だんだん寂しくなってまいりました。(でも)私たち世話人も続けられる限りこのお堂を守って慰霊碑を守って頑張っていきたいと思っています」