高松空襲から4日で73年です。高松市の慰霊堂で追悼式が行われ、参列者は平和への思いを新たにしていました。
高松市の六角堂で行われた追悼式には、遺族や一般の参列者約130人が出席しました。1945年7月4日未明の高松空襲で、市中心部の約8割が焼け、1359人が犠牲になりました。
参列者は祭壇に花を供え犠牲者の冥福を祈っていました。 また、高松聖母幼稚園の園児が平和を願って歌を披露しました。
遺族の参列は、高齢化のため年々減少していて、今年は20人ほどでした。 六角堂保存会の久米雪香会長は「この戦争の悲惨さを忘れることがないように、今後も活動を継続していきたい」と話していました。