3連休の最終日、子どもたちの人気者のカブトムシやクワガタムシなどの昆虫と触れ合えるイベントが、岡山県玉野市で開かれていて家族連れでにぎわいました。
玉野市の「おもちゃ王国」が夏休みのイベントとして実施しているもので、世界のカブトムシやクワガタムシなど約50種類の昆虫を見たり触れたりすることができます。
中央アメリカから南アメリカにかけて生息する世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」は、オスは体長の半分ほどにもなる立派な長い角を持っています。
フィリピンのパラワン島に生息する「パラワンオオヒラタクワガタ」は、気性が荒いのが特徴だそうです。
(記者リポート)
「こちらのコーナーでは、ゾウカブトの幼虫を探すことができます」
ゾウカブトは世界一体重が重いカブトムシとされていて、子どもたちは興味深く幼虫を探して観察していました。
(訪れた子どもは―)
「(Q.どうでした触ってみて)つやつやしていた」
(訪れた人は―)
「見るだけかなと思ったんですけど、触らせてもらったりとかして、子どもも喜んでいるので良かったです」
この他、細い体が木の枝にそっくりで発見しにくい「アマミナナフシ」や、「コガタノゲンゴロウ」や「ヒメガムシ」など、水生昆虫を観察できるコーナーが子どもたちの人気を集めていました。
このイベントは8月31日まで開かれています。