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「自分たちが住む市の取り組みに関心を」高校生と市職員が意見交換 香川・東かがわ市

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 香川県東かがわ市が取り組んでいる事業を地元の高校生に知ってもらい、市の職員と生徒が意見交換するユニークな授業が行われました。

生徒「東かがわ市をどういうふうなまちにしたいと考えていますか?」
職員「鋭い質問。子どもが住んでほしいと思えるまち」

 香川県立三本松高校が夏休み中の課外授業として行ったもので、2年生94人が参加しました。東かがわ市からは若手職員20人が高校を訪れました。

 人口減少対策や子育て支援、災害対策、インフラ整備など、10の事業ごとに教室が分かれ、生徒たちは興味があるテーマの教室を回ります。

(記者リポート)
「現在それそれの教室で説明や質疑が行われていますが、探求心を養うのが狙いです」

 生徒たちは職員から市の取り組みについて説明を受けた後、気になる点を質問していました。

 東かがわ市の上村一郎市長も視察に訪れました。

(東かがわ市/上村一郎 市長)
「市役所としても、高校生が社会の仕組みを知る中でどういう反応、意見を持っているのか知るいい機会」

 参加した高校生も自分たちが住む市の取り組みへの関心が高まったようです。

(参加した生徒はー)
「東かがわ市のことをよく考えるきっかけになった」
「きょう知ったことを今後の生活に生かしたい」

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