岡山県は、旧統一教会の関連団体が共催するイベントを後援していたことと、西日本豪雨の義援金200万円を受け取っていたことを明らかにしました。
岡山県が後援していたのは旧統一教会の関連団体が共催し、2021年8月に県内で開かれた「ピースロード2021 in Okayama」です。
イベントの実行委員会から後援の申請があり、県が定める規定をもとに承認しました。公金の支出や寄付金の受領はありませんでした。
また、県や福祉関係団体で構成する西日本豪雨の募金運動推進本部が、旧統一教会の岡山教区が共催した別のイベントの実行委員会から義援金200万円を受け取っていたことも明らかにしました。
県は当時のチェックが十分ではなかったとして、「今後はイベントの内容だけでなく、主催団体などについても幅広く確認していきたい」としています。