香川県が旧統一教会の関連団体が行なっているイベントに「後援」したことについて、共産党の香川県議らが経緯を説明するよう要望書を提出しました。
要望書を提出したのは、香川県議会の樫昭二議員ら日本共産党の県議団などです。
要望書によると香川県は、6月から8月にかけて若者が自転車で走りながら、世界平和などを訴えた「ピースロード」というイベントに「後援」をしました。
共産党議員団によると、「ピースロード香川実行委員会」の事務局長は、旧統一協会に関連する団体に所属する人物であり、県が、「後援」を決めた経緯を明らかにするとともに、後援を取り消すよう強く求めました。
これに対し香川県の西原副知事は、「十分内容を検討して対応すべきだった」さらに調査して、文書で回答するとしています。