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保育の仕事に関心持って! 中学生に保育士がやりがい伝える 香川・丸亀市

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 保育の仕事に関心を持ってもらおうと、香川県丸亀市の中学校で保育士が出前授業をしました。

 丸亀市の綾歌中学校で行われた出前授業です。香川県が主催したもので、近くの栗熊保育所の保育士3人が講師を務めました。3人は、3年生の生徒に対し一日の仕事の流れや、やりがいなどを話しました。

(保育士歴12年/大野可愛さん)
「失敗することもいっぱいあるし、こうかなと思っていた方向と全く違う方向にいってあわてふためいたりとか、あしたも先生これしようなと言われたときは私もすごくうれしい」

 香川県によると、香川県での「待機児童」は2022年4月1日時点で19人で、2021年より10人減りました。改善傾向にあるものの、保育士の平均勤続年数が他の職業と比べて短いことから、継続的な人材確保が必要だとしています。

(中学生は―)
「(保育士について)あんまり考える機会がなかったので、きょうは考えられて良かったです」
「子どもたちを笑顔にする、いい仕事だなあと思いました」

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