昔ながらの方法で塩をつくっている香川県宇多津町の塩田で新年の神事が行われ、谷川俊博町長ら約20人が作業の安全を祈りました。
そして塩釜に火を入れて、2023年の塩づくりがスタートしました。
宇多津町は、1972年に廃止された「入浜式」と呼ばれる塩づくりの方法を後世に伝えようと、塩田を整備し3人の職人が塩をつくっています。2022年は例年より少し多い約2tの塩を生産しました。
(塩づくりをする職人/川染順司さん)
「まろやかな感じで、おむすびにしたら一番おいしいと思う。手作りならではの良さを伝えていきたい」